【本の紹介】想像の上をいくアウトプットを引き出す 編集者のフィードバック

Audibleで「想像の上をいくアウトプットを引き出す 編集者のフィードバック/佐渡島庸平著」を聴きました。

この本は私が大好きな宇宙兄弟の編集者である佐渡島庸平さんの本だし、私が今大事だと思っているアウトプットについての本でもあるので、これは絶対に聴かねばと思って聴いてみました。

この本には、アウトプットを引き出すためには的確なアドバイスよりも「感想」を伝えることの重要性と、その感想をどう使うかの方法が書かれていました。

著者と編集者の関係はとても複雑で、著者にとって編集者は自分の作品を評価する人として、少し構えてビクビクしている状態になりやすいということでした。

そうならないようにするためには、専門家としてフィードバックするというよりは、読者としてどう感じたかの感想を伝えることで著者に受け入れてもらいやすくなるということでした。

【感想を伝えるための方法】
1.要約する:作品や相手の思考の構造を自分の言葉で整理し、伝え返す
2.印象を伝える:最初の読者・受け手としての直感的な反応(どこで心が動いたか)を言語化する
3.意図を読み取る:なぜその表現を選んだのか、根源的な動機やこだわりを仮説として問いかける
4.ニーズを探る:社会や読者のどこに届くか、広がる「居場所」を一緒に探す

    どうやって宇宙兄弟が出来上がったのか、裏話的なこともちょこちょこ出てきて、「そうだったのか!」「なるほど!」みたいなこともたくさんあって面白かったです!!

    人からその人らしい思いつきや発想を引き出そうと思うと、何を伝えるか、何を伝えないか、どう関わるかにかなり気を使う必要があります。

    自分の気づきや発見、考えを伝えるのは簡単ですが、それを相手が受け取れる形で伝えられるかどうかが大切で、そのためにはその人のことをいかに理解して、その人の思いや背景等を理解しているかが重要です。

    そのためには時間を共有することが有効的で、一緒にいる時間を通してその人の込めたかった想いが理解でき、理解していることでより良い壁打ちに繋がり、質の高い壁打ちによって素敵な作品が完成します。

    編集者さんのお仕事って作品を作るうえでとても大切で、その人次第で本や漫画がどんなものになるのかが決まるんだということがよくわかりました。

    そして私も今後、人に何かを伝える時にはぜひ「感想」として伝えていこうと思います。

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