audibleで「神さまのおまじない さとうみつろう短編集2/さとうみつろう著」を聴きました。
神さまとのおしゃべりという本で出会ったさとうみつろうさんの短編集です。
神さまが魔法の杖を渡し、読む人の人生観や現実をガラリと変えるための実践的なおまじないが21話収録されています。
難しい理屈や努力ではなく、日常の中で「ちょっとした視点の変化やアクション(おまじない)」を試すだけで、心の重荷が軽くなり現実が動き出すという仕組みで話が進んでいきます。
おまじないとは「普通じゃないやり方(=視点の切り替え)」のことで、自分のすべて(ネガティブな自分も)を受け入れ、心を軽くするための実践的なおまじない(視点の変え方)がたくさん紹介されています。
自分が「絶対に正しい」と思っているルールをあえて疑うことで、人間関係の摩擦を消し去るおまじないや
他人の言葉や態度をネガティブに捉えてしまうのは、お互いの「勘違い」が原因だと気づき、人間関係をリセットするおまじない、
「運が悪い」と思い込んでいる行動パターンを逆手に取り、自分の運気の流れをガラリと変えるおまじないなど、面白い話がたくさんあります。
中でも、オセロメソッドという話があって、印象に残っています。
ポジティブで良い感情を白のオセロ、ネガティブで悪い感情を黒のオセロだとします。
良いことがあって白のオセロを置けても、その後に黒のオセロを置くことになると白が黒に変わってしまうと考えてしまうことがあります。
でも、それは違うんです。
神さまは「人生の盤面の一番向こう側(ゴール)には、最初から絶対に『白』が置かれている」と言います。
どんなに途中が黒(ネガティブ)ばかりに裏返ってしまっても、最後に白を一手置くだけで、これまでの黒はすべて白へとひっくり返るんです。
「ネガティブになってはダメだ」と自分を責める必要はなく、「最後にひっくり返るから、今の黒(悩みや不安)もそのままで大丈夫」と、ありのままの自分を全肯定できるようになるというおまじないでした。
一日の中でもいろんなことがあって、本当に充実した楽しい人生を送っています。
たまに黒のオセロを置かなければいけない時もありますが、いずれ白になるんだからもはや白のオセロとしてカウントしてもいいんじゃないですか?
つまり、黒のオセロも置くと白の数が増えるから、黒のオセロも置けるだけ置いとけば得じゃん!って思っちゃいました。
そして大事なことは、「これはいずれ白オセロになる」ということを知っておくということです。
心がどうあるかが自分を作り、進む方向を決めます。
自分が自分の目指すゴールに向けて正しい道を進めるような、道標のような一冊でした。

