ペットの定期検診に行こう!

生活全般

文鳥が大好きです。

文鳥が可愛いです。

5年前から文鳥を飼い始めて、今3羽の文鳥と暮らしています。

桜文鳥(オス・5歳)、白文鳥(オス・4歳)、シルバー文鳥(メス・3歳)の3羽です。

全員性格が全然違って、甘えん坊で人と遊ぶのが好きだったり、ツンデレで秘密基地で一人遊びが好きだったり、愛情深くて文鳥と遊びたくて寄っていって追い払われたりしています。

見ていて飽きないし、どの瞬間もずっと可愛く愛おしいです。

文鳥はきれい好きで、水浴びして自分の身体を清潔に保っています。

フンも小さくてニオイもしないし、とても飼いやすいです。

以前のブログ記事「見守りカメラがあって本当によかった。」で文鳥の体調不良を見守りカメラで乗り切ったことについてお伝えしました。

その時に、普段から定期的に健康診断に連れて行く大切さを改めて感じました。

これまで何度か検診で動物病院に連れて行ったこともあります。でも時期をきちんと決めてではなく、気づいた時にとか、何かあった時に連れて行く感じでした。

今回体調不良になったのは最年長5歳の桜文鳥です。

この文鳥は、その体調不良を発症する2週間位前からフンのニオイが気になっていました。

普段はフンのニオイはしませんが、その時は硫黄臭みたいなニオイがしていて、「発情期なのかな?」くらいで思っていました。

それはインターネットで調べた時に発情期にフンが臭うことがあると書いてあったからです。

その情報を鵜呑みにして、そのままにしていたことで大事な文鳥をつらい目に合わせてしまいました。

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

以前のブログ記事にも書きましたが、鳥は体調不良を隠す習性があるので、症状が出た時には重症です。

だから、普段から定期検診に行って、症状が出ていない時に早期発見、早期治療することがとっっっっっっても重要です。

ちょっとした変化にも早めに対応しておく必要があるということを、これ以上ないくらいにしっかり学ばせていただきました。

今、桜文鳥は回復して、ほぼ見た目は元の状態に戻りました。本当によかった。

体調不良の原因だったと思われる腸の中のカビや細菌も徐々に減っていて、今も治療を続けていますが良い方向に進んでいると思います。

肝臓にももしかしたら何らかの病気があるかもしれないということだったので、これからもしっかり様子を見ながら大事にしていきます。

これからは3ヶ月に1度、2つの動物病院を交互に定期検診を受けようと思います。

1つの病院だけだと気づけないこともあるかもしれないし、いざという時に2つかかりつけ医を持っておく方が選択肢が広がって助かる可能性が高まると思ったからです。

あと、今回のことで体調不良の時にケージの中をいじることはできないので、以下のことは普段から事前に確認しておく必要があると思いました。

【確認事項】
●巣の中の温度●
我が家はココナッツを巣にしています。ケージの中の温度とココナッツの中の温度が違うと、体調不良の時に温度管理をする際、ケージの中を30度にするとココナッツの中はもう少し高い温度になっている可能性があり、最悪の場合熱中症になったりします。体力がない時に熱中症を併発すると命に直結します。今回は本当にヒヤヒヤしました。夜中も温度計とケージ内の様子から目が離せませんでした。
●ご飯に粉をかけても食べられるか●
食欲がなくなっている時、ご飯に栄養価が高くて消化の良いパウダーをかけて食べさせました。文鳥の性格によっては、粉をかけると食べないという文鳥もいると思います。事前に自分の文鳥がどういうタイプかを把握し、粉をかけても食べられるようにしておく必要があると思います。我が家の文鳥たちは全員粉をかけてもご飯を食べることができました。
●水に薬を入れても飲めるか●
薬は直接飲ませることもできますが、そのためには文鳥を保定(文鳥の体を手で包み込むようにして文鳥を持つこと)する必要があります。体調不良の時には文鳥の体に触れると体力を消耗させてしまうので持って飲ませることができません。だから水入れに薬を入れて水を飲ませるようにします。そうなると、水を飲まなければ薬を飲めません。文鳥は水の中に異物が入っていると顔をプルプル振って水を吐き出します。もし薬に違和感を感じたら水を飲まないかもしれません。そうなると命に関わるので、事前に確認しておく必要があります。ちなみに、水入れも飲むためだけのものにする必要があります。我が家ではスドー メモリ付クリア給水器 50mlを使っています。3羽ともこの水入れから飲めます。あとは薬を入れても飲めるかどうかを、白文鳥とシルバー文鳥は確認しなければいけません。病院で相談してみます。

今回の桜文鳥の体調不良の経験を経て、飼い主の責任についていろいろなことを考えさせられました。

人間も定期検診による早期発見、早期治療などの予防医療が大事です。

それはペットも同じです。

自分と同じように大事にして、一緒に過ごせるこのかけがえのない時間を今まで以上に大切にしていこうと思います。

私にたくさんの幸せを与えてくれる可愛い文鳥たちに、私も精一杯の愛情を捧げていこうと思います。

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