お年玉を投資するのはアリ?

お金の管理

お正月も終わり、ぼちぼち仕事モードになりつつある今日この頃、いかがお過ごしですか?

そして、皆さんはこのお正月でもらった子どものお年玉をどう管理されていますか?

そのまま現金で保管、銀行等の金融機関に預金、すぐ欲しいものを買って使い切るなど、

各ご家庭ごとに様々な管理方法があると思います。

今日は私がお金の勉強をしているリベラルアーツ大学で学んだ知識のご紹介です。

それは、「お年玉を投資する」ということです。

これは価値観によって「何を言っているんだこの人は!?」と思う人がいると思うので、

「どういうことかなー?ふむふむ。へぇ〜。」くらいのテンションで読んでください。笑

まず、預金(現金)と株への投資のメリット・デメリットは以下の通り。

      メリット      デメリット
預金(現金)・すぐ使える
・預金している時に大損することはない
・インフレによって価値が下がる(同じ預金金額でも、物価が上がれば買えていたものが買えなくなる)
・預金でも利息がほぼつかないので、増えることがない
株への投資・長期投資で増える可能性が高い
・インフレに強い(価値が下がりにくい)
・元本割れする可能性がある
・使うためには売却するなどひと手間かかる

こんな感じで、預金(現金)はインフレによって貨幣の価値が下がり、それまで買えていたものを

買えなくなるという意味では元本割れしてしまいます。

株への投資は上がり下がりのタイミングにもよりますが、「良い投資先への長期投資」で

複利の効果を使って増やすことができます。

短期投資と長期投資の違いは以下の通り。

期間        特徴
短期投資3年以内損をすることが多いので、短期で使う予定があるものは現金(預金)保有の方がよい
長期投資15年以上長期間使う予定がないもの、15年以上先に使うためのお金を積み立てておくなどの場合は長期投資しておくと複利効果でお金が増える!

短期投資と長期投資の間(4年以上〜15年未満)は預金(現金)と投資運用の割合を決めて、

どっちも活用しながら管理していくと増やしながら必要なものにお金を使えるという状態が作れます。

これはそれぞれの生き方や家庭の状況にもよるので、各自で考える必要があります。

これらのことをもとにタイトルの「お年玉を投資するのはアリ?」かどうか考えると、

0歳〜物心つくまでにもらったお金(お年玉をはじめ、出産祝いや誕生日祝い、入園祝いなど)は

その子が将来使いたいものに使えるように、全額を子どもの証券口座で投資運用、

物心ついてからは本人に使いたいものがあるかどうか、何にいくら使いたいかを確認するなどして

すぐ使わないお金は投資運用に回すなどすると良いと思います。

この会話を通じて、お金に関する知識や考え方を子どもと一緒に考えることができるのも、

このやり方のいいところだと思います。

この方法を取るためには、親もお金や投資に関する知識を学ぶ必要がありますが、

絶対に必要な知識なので、良い機会だと思います。

証券口座は0歳から作れるので、子どもの証券口座を作って、

子どものお金を長期投資してみるのはいかがでしょうか?

今証券口座を開設するなら、SBI証券が使いやすいかなと思います。

今回のテーマはタイミングによっては元本割れすることもある方法なので、

実施に関しては自己責任にはなりますが、勉強してみる価値はあると思うので、

ぜひいろいろ調べて、選択肢の一つに加えてみてください!

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