残念ながら、また自動車保険の出番です。

保険

先日、スーパーの駐車場で駐車中に自転車との接触事故を起こしてしまいました。

本当に申し訳ありません。

駐車しようとした私の車の背後に自転車に乗った相手の方がおられ、自動車と自転車が接触して自転車が倒れました。

相手の方は倒れた自転車が足に当たって打撲されたようで、直後は足がちょっと痛いと言われていました。

他には怪我はないと言われていましたが、本当に申し訳ないことをしてしまいました。

事故直後、警察に現場検証をしてもらい、自動車保険会社(任意保険)にも連絡。

任意保険会社の人からは、相手にも連絡して相手の方が病院を受診された時には自動的に保険を使う形になりますと言われました。

後日ふと、「そういえば自賠責保険って対人の補償があったと思うけど、どうやって使うんだろう?任意保険会社に連絡してしまったけど、自賠責保険の不足分を任意保険が補うから、自賠責保険会社に先に連絡した方がよかったのかな?」と疑問に思い、自動車保険に詳しい方に話を聞いてみました。

自分で調べた内容と、詳しい方から聞いた内容をまとめてみました。

【自賠責保険について学んだ知識】
●自賠責保険は次のことを補償
 ①障害による損害…上限120万/人。治療関係費、文書料、休業損害および慰謝料が支払われる。
 ②後遺症による損害…上限4000万/人。障害の程度に応じて逸失利益および慰謝料等が支払われる。
 ③死亡による損害…上限3000万/人。葬儀費、逸失利益、被害者および遺族の慰謝料が支払われる。
 ※被害者に重大な過失があった場合や、受傷と死亡または後遺障害との間の、因果関係の有無の判断が困難な場合は保険から支払われる額が減額する可能性あり
●自賠責保険は使っても翌年の保険料が変わらない。
●任意保険会社に連絡すれば、自賠責保険のこともやってくれる。自賠責保険から使って、上限額に達したら任意保険の方から支払うということにしてくれる。だから、任意保険に連絡したのは合っていた。自賠責保険の会社にはこちらからは連絡しなくていいとのこと。
●もし治療費等が自賠責保険の上限額内におさまれば、任意保険の保険は使わないので、等級ダウンも保険料アップも事故歴の加算もない。
●物損に関しては補償がなく、相手の自転車などが壊れていた場合に修理するとなると任意保険の方が使われるため、保険を使って直した後の保険料のアップ額と、自費で修理費や新車の購入費とで比べて、どちらが安くなるかで比較するのがいいとのこと。

ということで、人身事故などの対人の補償は自賠責保険の補償があるので、任意保険が自動的に後回しになるということを今回初めて知りました。

自賠責保険だけを使うことになったとしても、相手との連絡や話し合いなどについては任意保険会社の人に任せておけばいいと教えていただきました。

前回の追突事故は結果的に車の修理代だけだったので任意保険の方だけが使われる形でしたが、今回は人身事故なので自賠責保険の方が先に使われるんですね。

その時々の状況によって警察や保険会社の動きも変わってくるので、今回のこともとても勉強になりました。

相手の方も大怪我ではなかったようなので、本当によかったです。

交通事故が続いたので、お祓いに行ってきました。

自分も車もお祓いしてもらって、気持ち新たに、より一層安全運転を心がけていきます。

皆さん、交通事故にはくれぐれもお気をつけください。

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