Audibleで「我慢しない、侮らせないビジネスパーソンの処世術 戦略としてのずるいマナー/諏内えみ著」を聴きました。
この本は、聴く前に「要領のいい人がちょこまかとやっているずるいやり方か!」と思って、参考にするというより、それを知ってそれをやっている人をそういう目で見てやろうと持って聴いてみました。笑
でも、聴き終わって、そういう本じゃないことがわかりました。
この本は、ビジネスマナーをきちんと理解して、それをいい形で活用する方法が書かれています。
戦略としてのずるいマナーを実践するためには、まず正しいマナーを知っておく必要があります。
なぜなら、正しいマナーを知らなければ自分が得をすることはないからです。
マナーを正しく活用できなければ、「マナーがわかっていない人だ」というマイナスの評価を受けることになります。
そうならないために、正しいマナーはこれで、これをこう活用するとより相手にこのように伝わる!の方法が書かれているのがこの本でした。
やはり何事も、まず基本を知っておくことが大事ということがこの本を通して感じたことです。
その正しいことをどのようなタイミングで、どんな形で使うかはその人の感性やテクニック次第なので、自分の優先したいことを考えながら対応していく必要があると感じました。
会社で帰り際に上司から頼み事をされた時に、あなたはどう対応しますか?
上司に嫌な思いをさせず、自分の評価も下げたくないし、会社に貢献できる自分を保つための返答が知りたい人はこの本を聴いて(読んで)みてください。

