Audibleで「私の財産告白/本多静六著」を聴きました。
これはリベ大のYouTubeの中の「【私の財産告白】日本の大富豪が教える「四分の一天引き貯金法」について解説【貯める編】:(アニメ動画)第306回」という動画で紹介されていた本で、
この本多静六さんの誠実で真面目な人柄と堅実な貯蓄方法で財産を築き、
どのように使ったかという話が書かれていた本でした。
本多静六さんが行っていた再現性の高い貯蓄方法は、4分の1天引き貯金法です。
給料の月給の25%をそのまま貯蓄に回すというもので、そうすればみるみるうちに貯蓄ができます。
ボーナスもそのまま貯金に回し、使いません。
そのお金で山林や株を購入し、それでさらに資産を増やしていたようです。
そして最終的には、老後の生活資金を確保してそれ以外は全て寄付するという、本当に偉大な人です。
リベ大では手取りの20%を貯蓄や投資に回すとよいと言われていて、
世間一般では手取りの10%を貯蓄や投資にと言われています。
それを、本田さんは25%ということで、まず貯蓄率が高い!!!
それぞれ人によってお金のかかり時は違うと思いますが、
自分が今、そして今後どれくらい貯蓄率を確保できるかは確認しておいた方が計画が立てられそうですね。
貯蓄だけでは資産が増えないので、今後の社会変化に対応していくためにはやはり投資は必須です。
新NISAをやっていない人は、月1万とか2万とかでもいいので、積立投資を始められることをおすすめします。
月1〜2万は固定費を見直すだけですぐ生み出すことができたりします。
たとえば、スマホの通信料を5,000円くらい払っている人は日本通信SIMの合理的みんなのプラン20GB1,390円/月にすると
これだけで月に3,600円、年間で43,200円の節約になります。
それ以外に自動車保険の車両保険を外したり、自動車保険を保険スクエアbang! 自動車保険などの一括見積もりサイトで比較して安いところにしたり、
火災保険を賃貸ならお部屋を借りる時の保険などの安くて手厚いものにしたり、
民間の医療保険を解約したりすると、月に1〜2万はすぐ生み出せます。
こうやって無駄を削ってその分投資や貯蓄に回すことがとても大切です。
本多静六さんは普段一切無駄遣いをせず、1円単位で家計管理もされていたようです。
勤務している大学で寄付をする機会があった時に寄付したら、
その金額を見て同僚からお金がありすぎてなにか悪いことをしているのではないかと疑われて
辞職勧告をつきつけられた時も、それまでつけていた完璧な家計簿を同僚に見せて
何も悪いことをせずに堅実に貯めたお金だということを証明してから
辞表を出したという話がかっこよすぎました。
私も、そういう時のためにもしっかり家計管理をしておかねば!と思いました!笑
固定費の最適化、そして家計の最適化、改めてしっかりやっていこうと思いました!