【本の紹介】ありふれた商品が「思わず即決したくなる商品」に変わるUSPの見つけ方

Audibleで「ありふれた商品が「思わず即決したくなる商品」に変わるUSPの見つけ方/井野嵩彬・城智英著」を聴きました。

最近物販の勉強をしていて、ちょうどUSPという言葉が出てきて「これは何?」と思ったところだったのでこのタイトルを見て聴いてみることにしました。

USPとはマーケティング用語で自社の商品やサービスが持つ独自の強みや価値のことを指すそうです。

この本の中でもその強みを発揮していかに他社との差別化を図り勝ち抜くかという話が盛り沢山でした。

私はまだ物販とかしたことないのですが、話の内容的にかなり具体的に話が展開されていて、実際に事業をされている人が聴くととても参考になる内容なんだろうなと感じました。

ドミノピザが30分でお届けできない場合は料金は不要というサービスを始めたことが例に上がっていましたが、各社様々なサービスで差別化を図る努力をしています。

しかし、いくら考え出してもすぐに真似されて、大きい会社は資金もあるのですぐに追い越されてしまいます

そこで究極の差別化を図るには「キャラクター」がキーワードになるということでした。

キャラクターというのはその人自身の強みを使っていくということです。

性格や理念、その事業を始めたきっかけなど、その人の人間性や考え方、行動が一番のUSPであり、誰にも真似できない唯一無二のものであるということでした。

これまで聴いてきた本の中でも、人は人の想いにお金を払うことが多いと何度か聴きました。

この便利な世の中でインターネットで何もかもが済ませそうな時代ですが、最終的にやはり重要になってくるのは人と人とのつながりということですね。

この本を聴いてUSPについてちょっと知ることができ、そのキーワードが自分も大事だと思っていたことだったので、嬉しかったです。

これからも自分の人間性を磨いていけるように、日々できることにしっかり取り組んでいこうと思います。

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