Audibleで「小さな会社の売れる仕組み/久野高司著」を聴きました。
この本の中には、小さな会社が売れるためのノウハウを大きく3つの項目に分けて具体的に書かれています。
その3つとは、戦略設計、商品設計、集客設計です。
戦略設計→選ばれる理由を明確にする
商品設計→商品全体の流れを設計する
集客設計→購買プロセスの流れを設計する
この中で一番重要なのが戦略設計で、誰をターゲットに何を提供するかを明確にする必要があるということでした。
そのために、「ターゲットを絞る」ことが重要だそうです。
ピラティス教室をやるにしても、ただのピラティスではなく、膝を怪我した元アスリートがピラティスで怪我が回復し、その経験を元にスポーツをしたいけど膝や腰の痛みに悩んでいる40〜50歳代の人向けにピラティス教室をやることで人気が出たという事例もあるように、
同じようなことで悩んでいる人がピンポイントで「これだ!」と思えるようなコンセプトが大事ということでした。
こういう戦略には自分の経験や現状も大事になってくるんだということを学びました。
そして、自分の経験を生かすことができれば「唯一無二」のビジネスを生み出せるかもしれません。
自分の経験を強みに変えられるように、今一度自分のこれまでの経験を振り返ってみようと思いました。
仕事もそうですが、うまくいくためにはその仕組みがとても大切だと思います。
大体うまくいかないことは仕組みが整っていないことが多い気がしています。
今回は会社の売れる仕組みでしたが、自分の仕事でも仕組みづくりをしっかりしていこうと思います。