Audibleで「自分を鍛える!「知的トレーニング」生活の方法/ジョン・トッド著」を聴きました。
この本は、きっちりしっかり生きていくために必要な基本的な知識やスキルを学べる本です。
達成したい目標があったり、理想の自分になるために努力したい人はぜひ聴いて(読んで)もらいたい一冊です。
書いてある内容は以前にご紹介した本たちの内容とけっこうかぶっているところもあり、復習みたいな形で聴きました。
その中でも今回は、読書術について新しい取り組み方や視点を得ることができました。
私は基本的に本は聴くのが向いていて、読むと眠くなってしまいます。
今回は読む中で線や印をつけながら読んでいくという方法の紹介でした。
そして、本を読みながらその一文ごとに自分の思考を巡らせ、考えながらしっかり読むということでした。
私の友人にも、本を読むと自分の意見と食い違ってしまうのでノウハウ本はあまり読まないという人がいます。
それはきっとしっかりと自分の意見を持っていて、著者の言っていることを自分の意見と照らし合わせて読んでいるので、
今回の本の中で紹介されていた方法が実践できているということだと思いました。
私はけっこう聴き流して新しい情報を入手するという方が好きで、あまり考えを深めないタイプですが、
最近思考や分析の大切さに気づいたので、本の意見に対して疑問や反論を考えることからトライしてみようと思います。
そうやって何事に対しても考える習慣をつけていくことが大切だと思いました。
生活習慣や自分の行動についても、常に自分で考え、自分で判断して行動することがとても大事だと痛感しています。
気づかぬうちに人の意見に流されていることはないですか?
なぜこの服を選んだのか、なぜこのメニューを選んだのか、なぜここにいるのか。
そしてどうやるかなど、自分のこだわりを持って行動できていますか?
やっぱり、一流の人にはその人のこだわりや信念があって、それを常に実行されています。
持つものや行動の一つひとつにちゃんと思いがあり、「なんとなく」なんてことはきっとほとんどありません。
だからこそ人と食い違うこともありますが、だからこそ人からめちゃくちゃ好かれたり、応援されることもあります。
こだわりや信念を持って、誠実に行動できる人になれるようにこれからも努力していこうと思います。