【本の紹介】トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術

Audibleで「トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術/原マサヒコ著」を聴きました。

トヨタは生産性を高めるために物の管理や働き方など、細かいところまで意識して時短や効率化に取り組まれているということを以前から聞いていたので、

具体的にどのような方法があるのかを聴いてみました。

私がまず印象に残ったのは、「自分がやっていることを疑う」ということです。

今まで自分がやってきて、うまくいったことがたくさんあるとします。

それを次もそのままするのではなく、その方法が本当に正しいか、最大限生産性を高められているかを疑って、何か別のいい方法がないかを常に考えるということです。

これは、常にはできていない。なんとなくそう考えて動いてはいますが、意識的に毎回はできていないと思います。

積み重ねることも大事だし、毎回リセットして考えるのも大事だし、どっちもできたら最強すぎませんか?

一生懸命やっていたら、積み重ならないわけがないし、新しいことにチャレンジすればするほどできることが増えてどんどん万能になります。

満足したらそこで試合終了ですよ。フォッフォッフォ。笑

これを個人で実践することは自分次第なのでいつでもできますが、職場でチームとしてやっていくのが難しいですね。

一人がやっても職場は変わらない。それによって自分が疲弊して心がすり減って頑張れなくなっちゃうのは絶対に嫌。

かといって周りに合わせようとすると自己成長がないマンネリ化した時間を過ごすことになる。

これは、もう環境を変える(働く場所を変える)か、周りを無視して頑張ることを楽しむか。

自分が頑張ることで、自分の時間や能力を搾取してくる極悪非道な人たちがいます。

「そんなに楽しいならこれもやってもらおう」とか「まだまだいけそうだからこれも」とか「勉強のためにぜひこれを」とか「この人がやってくれてラッキー」みたいな、もうわけのわからないパラサイトが本当に危ない!近づいちゃだめ!!逃げろー!!

でも、頑張っていると、そういうパラサイトが寄ってくるんですよねー。

頑張っていたら、本当は一緒の魂を持った人が集まってくるはずなんですが、そういう魂を持った人の割合が少ないということですよね。これは。

最近の私は、その環境、つまり「カオス」を、「精神と時の部屋」と捉えて、修行しています。笑

精神と時の部屋は漫画ドラゴンボールに出てくる修行空間で、重力は通常の10倍、空気の薄さは4分の1、気温差は-40〜50℃で変動、時間は外の通常世界の1年(365日)がその部屋の1日です。

時間の流れがそうだったら本当にいいんですけどねー。時間は平等なので、過酷な環境で濃度の濃い修行ができればと考えながら過ごしています。

修行で自分を高めつつ、新たなスキル「自分で稼ぐ力」の獲得に向けて勉強中。

自分のやっていることが本当に最高のパフォーマンスかを疑いながら、今日も楽しく全力でいくぞ!!

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