Audibleで「すぐやる脳/菅原道仁著」を聴きました。
この本では、ドーパミンという脳内で分泌されるホルモンのコントロール方法について学ぶ事ができます。
何かにすぐ取り組める、行動に移せるようになるカギは、このドーパミンです。
脳は体重の2%くらいの重さしかないのに、1日のエネルギー消費量は全体の20%くらい使います。
だから、人間は基本的にエネルギー消費を節約しようという本能が働き、「動かない」「考えない」という行動を自然と選択するそうです。
その本能に逆らってすぐ行動するためには、「ドーパミンコントロール」をする必要があります。
ドーパミンコントロールのためには以下の3ステップ!
①自己暗示をかける
→今日の自分はできる、集中して取り組めるなど、自分自身に肯定的なメッセージを送る!
②スモールステップに分ける
→目標を小さく分ける!
③ドーパミンを分泌させる
→目標達成でご褒美や自分を褒めることで脳内でドーパミンがドバっと出て、もっとやりたくなる!
具体的な方法はこの本の中にたくさん書かれているので、ぜひ聴いて(読んで)みてください。
そして、いちばん重要なのは、ドーパミンは「行動を始めてから分泌される」ということです。
分泌が始まるとさらにやる気が出てきます。
やる気が出るのを待っていても、いつまでもやる気は出ません。だって、やる気はやってから出てくるからです。
つ、ま、り、とにかく行動せよ!ということです!!!
最初の一歩を踏み出せればもうこっちのもの!あとはドーパミンがなんとかしてくれます!
その一歩が踏み出せるかどうかで、その後が決まります!
その一歩を踏み出しやすくするのが習慣化だと思っています。
普段やっていないことをやるのはけっこうハードルが高いですが、それが決まった時間とか決まった流れでできれば、ハードルが下がります。
ご飯の後にはすぐお皿洗いをして、その後には洗濯機を回してその後に掃除機をかける!みたいな流れを一旦作れば、あとはやるだけ!
手をつけてしまえばあとはドーパミンがゴールまでいざなってくれることでしょう♪
脳の仕組みを理解してうまく活用することで、自分の生活がよりよくなっていく実感を得ています。
一緒にドーパミン漬けになっちゃいましょう♪