【本の紹介】リーダーになる人に知っておいてほしいこと

Audibleで「リーダーになる人に知っておいてほしいこと/松下幸之助著」を聴きました。

リーダーになる人が大切にすべきことが何章かに分けて書かれていました。

その中でも最初の方に書かれていた「掃除」の話について、とても納得したことがあります。

それは、掃除一つでも心を込めて毎日やることで10年で格段の差が生まれるということです。

物事に取り組む時に、何を考え、どう行動するか、そしてその積み重ねが凄まじい差になるということを超一流のリーダーである松下幸之助さんがおっしゃっているということで、

一流になるためには何か特別なことをする必要はなく、日頃の当たり前なことを異常なくらい真剣に誠実にやることを繰り返しているということがわかりました。

最近、この基本的なことや当たり前のことを丁寧に確実に行えることの価値の高さを実感する場面が多々あります。

派手で一見かっこよさげなことをできる人は一瞬人気が出たり、注目を浴びたり、評価されたりすることがありますが、

長い目で見ると、地味なことをコツコツと積み重ねていたり、基本的なことを徹底していたり、誠実に物事や人と向き合ったりしている人が伸びます。

掃除でも、真剣に誠実に取り組むことでしか気付けない汚れや掃除の仕方などがあります。

一見簡単なように見えることでも、取り組み方次第で得られる学びやスキルに差が出てくるということを改めて確認する機会になりました。

最近仕事をミスなくこなせるよう、こまめにメモをしたり確認したりするように心がけて取り組んでいます。

そうすることで、他のことをする時でもこまめにメモをしたり確認するようになり、他のことでも安定した成果を発揮できるようになりました。

全てのことをは繋がっていて、無駄なことは一つもありません。

これからもよりよい自分に繋がることを取り入れて、コツコツと積み重ねていこうと思います。

リーダーに必要なことが他にもたくさん書かれている本だったので、興味ある人は是非聴いて(読んで)みてください。

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