Audibleで「このオムライスに、付加価値をつけてください/柿内尚文著」を聴きました。
この本は以前に聴いた本「【本の紹介】パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法」と同じ柿内さんの本です。
最初にタイトルの通り、オムライスのネーミングについて問われます。
私はいいアイデアが浮かびません。日々の生活の中で付加価値をつけるトレーニングができていないことを痛感しました。
もともと苦手だなとは思っていましたが、トレーニング不足ですね。
この本を通じて、「ストーリー」の重要性を再認識しました。
人はモノを買うのではなく、そこにある背景や人の思いやそこでしかできない経験にお金を払います。
いかにそのストーリーを作り上げられるかが、商売がうまくいくかいかないかのポイントです。
そして、この本の中で「価値」にはいくつかの種類があることを知りました。
既存価値:想定内の価値。ないと成立しないもの。合格ライン。
付加価値:想定外の価値。なくても成立するが、あると喜びや感動を生むもの。
不要価値:付加価値になっていないもの。なくても成立し、あっても嬉しくないもの。
自分が商売をする時にも役立つ知識ですが、今の生活の中で自分がお金を払うものの中で、
不要価値にお金を払っていないか、改めて確認が必要だと感じました。
大切なお金と引き換えに既存価値のものを手に入れられれば十分ですが、不要価値のものを買っているとしたらもったいない!!!!
せめて既存価値、目指すは付加価値にお金を使っていけるよう、意識して生活してみようと思います。
自分がお金を使うものとして付加価値が大きいと感じたのはやはり「家族旅行」ですね。
詳しくは以前のブログ記事「最高なお金の減らし方!〜家族旅行編〜」をご覧ください。
大切な人と過ごす楽しい時間、経験、思い出は最高のお金の使い方だと思います。
今年も素敵な思い出作りたいと思います!
この本をきっかけに、「付加価値」について今後は日頃から感性を磨いていこうと思います!!