【本の紹介】メモの魔力-The Magic of Memo-

Audibleで「メモの魔力-The Magic of Memo-/前田裕二著」を聴きました。

最近メモにハマっています。

この本では、メモの仕方に様々な工夫の余地を見つけることができました。

例えば、メモをする時に大体その事実だけを「記録する」ことはよくあると思いますが、前田さんのメモはその事実を抽象化、そして転用へと変化させていきます。

「抽象化」とは、「具体的な事象の本質を考えること」で、事実を「なぜ?」で掘り下げていく作業のことです。

そして、その抽象化で出てきた気づきを行動に移すための手段が「転用」です。

この流れを見開き一冊のノートでやろうというのがこのメモの魔力で紹介されている方法です。

実際にどんなノートの使い方をしているかも紹介されているので、ぜひご覧になってみてください。

そして、この本の中には自己理解の重要性も出てきます。

自己理解のための1000の質問みたいなものがあって、それを回答していくことで自分のことがわかっていくと言われています。

メモを取る作業も、ビジネスでの成功もそうですが、結局は自分を理解するためのものであったり、自分の夢や目標を明確にするものであったりと、良いこと全てに繋がっています。

メモを取るためにはアンテナを張っておく必要があり、まずその意識が大切だと感じました。

そして、メモをすることで自分の考えを発展させていくという作業にも繋げていくことができるので、メモを大事にしている人からしたら、メモをしない人のことが信じられないと思います。

いろんなアイデアや成功が生み出される種を拾わずにそのまま無視してる感じなのかな?

そんな風に感じました。

私は今メモの駆け出しなので、これからメモのスキルを上手に活用して、今よりももっともっと成長したり、よりよく生きていけるようにしていきたいです!!

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