Audibleで「できる人は必ず持っている一流の気くばり力/安田正著」を聴きました。
気くばりとはどんなことを指すのか、そしてそれを一流の人達はどのように使いこなしているのかを知りたくて聴いてみました。
この本の中の気くばり力の5つのキーワードは以下の通りです。
①俯瞰
「全体を見る」ことで、つねに先を読む
②共感
相手に寄り添い、スマートに気を利かせる
③論理
「冷静でフェアな人」として、信頼を集める
④サービス
「ゆき届いた会話」で3倍好かれる
⑤尊重
さりげない配慮が、心をわしづかみする
この5つをバランスよく持っている人が気くばりができる人、仕事ができる人、つまり「できる人」ということでした。
この本の中にはこの5つのキーワードの具体的な行動や考え方が書いてあるので、興味のある人はぜひ聴いて(読んで)みてください。
私のテーマの一つに「みんなハッピー」というのがあって、自分の周りの人がみんなハッピーでいてくれたらいいなと思っています。
そのテーマを達成するために必要な力だと思うとともに、全員がこの気持ちを持って仕事をすることでめっちゃいい職場になるだろうなーと思いました。
そして職場での研修とかは、こういうことをトレーニングするものにした方がいいんじゃないかなとも思いました。
あと、この気くばり力は、やっているかやっていないかどちらかと聞くと、きっとみんなやっていると答えると思います。謙虚な人はやっているとは言わないにしても、自分がやっていることに当てはまることもあるなとは心の中で思っていると思います。
この「自分もやっている」というのがポイントで、そのやっている「レベルの違い」を理解していないととんでもない勘違いに繋がりそうだなと感じました。
本当の一流の人は、この項目を徹底的に毎日毎回とんでもないレベルでやっています。きっと。
三流の人は、気がついた時に1年に1回か2回くらいちょろっとやって、自分めっちゃやっている!ってすごく満足するんです。きっと。
そのことに気づけるかどうかが運命を分けるんですね。
本当の一流の人は、見ている世界が一般の人とは違っていると私は思っています。
同じものを見ても、同じ現象を見ても、そこから気づくことや考えること、行動は全く違うんです。
だから、一流の人がどんな基準でどんなことをどうやってやっているかを見て、真似して、自分もその基準を身につけていくことが重要だと思っています。
環境によってはなかなか身の回りに一流の人がいないということもあると思うので、いろんな場所でいろんな人と積極的に出会ったり関わったりして、一流の師匠を自分で見つける努力が必要だと思います。
私は仕事や自分の頑張っていることでいろんな人の取り組みを見て、いいものは盗んで、一流になれるように突き進んでいます。
これからも謙虚に、図々しくいろんなことを学んで成長に繋げていこうと思います!笑