【本の紹介】日本人でいるリスク

Audibleで「日本人でいるリスク/ひろゆき著」を聴きました。

またまた私が好きなひろゆきさんの本を聴いてみました。

ひろゆきさんの本を聴くと、自分が考えていなかったことへの気づきがあってハッとしたり、新しい視点が得られて世界が広がったりと、学びが多いんです。

ひろゆきさんはどの立場にも固執せず、1人の人「にしむらひろゆき」としてフラットに考えて、忖度なく発信されている感じがして、言われていることが私の中にスッと入ってきます。

今までは高齢者に対して社会保障制度で国のお金を使うことが当たり前だと思っていたけど、

それは国が未来への投資をしていないということで、国を発展させるためには未来ある若者に対してもっとお金を使うべきという視点、ハッとしました。

国が社会保障制度を手厚くしているのは、安心して老後を送れるための制度で、日本の誇るべきところだと思っていたけど、

別の視点から見ると、政治家が選挙の投票率が高い高齢者に対しての保障を手厚くする公約を掲げることで当選率を高めるための取り組みでもあり、

子育て世代や若者が犠牲になっているということでした。

高齢者にお金を使うことで国が潤うかといえば決してそうではなく、そのお金で子育てがしやすいように補助することで人口が増えたり、

賃上げの政策やベーシックインカムの制度を取り入れることで、若者が新たなビジネスにチャレンジして日本経済の成長につながったりするチャンスを犠牲にしているということです。

政治のいろんな人のいろんな思惑がみんなの人生に大きな影響を与えているということですね。

みなさん、投票行きましょう!笑

こんな感じでそういう考え方もあるのかととても勉強になったし、物事の「本音と建前」をひしひしと感じました。

みんなが安心安全に暮らしていけることはとても大事なことだけど、日本が成長を遂げて、みんながより豊かになることも大切。

日本は意図的に今の形を選んでやっているのではなく、以前の形をやめることができないという風潮があり、

新しいことを取り入れるのに時間がかかったり、新しいことに移行できなかったりする部分もあるようで(これは職場でもめちゃくちゃ感じます)、

変わっていくのはあと何十年後でしょうか?

社会、国が変わるのを待ったり、それに対して文句を言ったりするのではなく、

自分ができることをとにかくやり続けようと思います。

固定費の最適化から始まり、自分の仕事について、自分の生き方について、

これからも楽しみながら考え、行動していこうと思います!!

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