Audibleで「「ぼっち起業」で生きていく/杉本幸雄著」を聴きました。
コミュ症で、虐待やいじめも経験してきた著者が、ぼっち起業で成功した経験をもとに、ぼっち起業の特徴とそのノウハウが詰まった一冊です。
起業はどんな人でも可能。電話苦手な人は電話しなくてもいいシステムを構築すればいい。
嫌な人の依頼は受けなくていい。など、著者の杉本さんならではの見解を交えながら話が進み、
新しい視点を得られてとても勉強になりました。
そして、この本の中で「はっはーん!!!素敵!!!」と思ったことは、
「誠意・情熱・ど根性が大事!!」ってことです。
この本の「誠意・情熱・ど根性を嘘でも掲げる」という項目があります。
この項目がめっちゃ好きです。めちゃくちゃモチベーション上がる!
陰キャだろうが、陽キャだろうが、コミュ症だろうが、誰だって何かを成し遂げるには必ずこの「誠意・情熱・ど根性」が必要だということです。
なんとなくやって成果を出せる人はいません。
初めてやる、一人でやるなどの場合は特にそうだと思います。
私は最近、この3つの泥臭くてそうな暑苦しいような言葉が大好きになってきました。
それは、自分に成し遂げたい目標があって、努力をしていることがあるからだと思います。
だから、この言葉の重要性がとてもわかるし、そうやってても成し遂げられないこともたくさんあるし、
一流の人達からこの「誠意・情熱・ど根性」が溢れ出ているのがとてもかっこいい!!!
「誠意・情熱・ど根性」を何かに注いで、魂を削りながら努力している人はかっこつけなくてもかっこよくて、普通にしているのにその凄さが伝わってくるんです。
自分もそんなかっこいい人間になりたいと思っています。
今回の本の中では、コミュ症で人見知りだから人付き合いも少なくストレスフリーで生きていくぼっち起業家という感じの話で始まったので、
てっきりこういうお熱いのは断固否定かと思ったら、逆にそれが大事という話だったのでびっくりして聞き入ってしまいました。
どういう世界で生きていくにも、ど根性や情熱、誠意は大事なんだと知れて、自分の信じているものが肯定された気がして、とても安心しました。
そして、もっと努力しようと思いました。
この本はぼっち起業に憧れている人はもちろん聴いてほしいし、私のお気に入りの「誠意・情熱・ど根性を嘘でも掲げる」の項目だけでもぜひ聴いてほしい。
あと、名刺に自分ならではの肩書を載せて、コミュニケーションのきっかけにするというのも自分の中では好きなアイデアなので、今後の自分のキャリアの中で取り入れていきたいと思いました。
自分の何かを頑張りたいという気持ちを後押ししてもらいたい時には、ぜひこの本を聴いて(読んで)みてください。