Audibleで「最強の農起業!/畔柳茂樹著」を聴きました。
この本は前向きな気持ちと行動力が詰まっていて、私にとって夢と希望に溢れた本でした。
脱サラして農業で起業をされた畔柳さんの想いと、本気と、農業という自分も好きな分野に
とても刺激を受けて、私も早く何かに没頭して自分の力で取り組んでみたいと思いました。
この本を通して自分の持っているスキルと、自分が起業しようとしている分野についての
分析の仕方や考え方と、そこに至るまでのストーリーが大切だということも知ることができました。
人はただ何かにお金を払うのではなく、どんな人がどんな思いでその取り組みをしているのか、
その想いに共感したり、感動したりすることで喜んでお金を払ってくださるんですね。
以前のブログ記事「人生において「自分を知ること」が一番大事なんですね。」でも
自己理解の重要性について考えていることを書きましたが、自分の得意なことやできることをしっかりと把握したうえで、
社会が必要としていることに気づくことができれば、人を喜んばせることができて、みんなハッピー。
それってお金を稼ぐということはもちろんですが、それ以前に、社会に貢献できていることで
自分の心がどんどんハッピーになる気しかしません。
今、会社で働いていると、自分のやっていることが本当に人のハッピーに繋がっているのか
不安になる瞬間があったりします。
私は人と直接関わる業務内容の仕事なので、直接関わる時には相手の反応でハッピーかアンハッピーかわかりますが、
事務的な作業や、上司から指示された仕事をしている時に、よくわからなくなる時があります。
誰のための何の仕事なの?
これが出てきた時には本当に辛い。
でも今回の本の中で畔柳さんが直接人に自分の想いを届けられるように農業で起業を選ばれて、
取り組まれていることで自分にもワクワクする選択肢が生まれてきました。
また、今の仕事にもこの気持ちが生かせそうです。
良い刺激をいただけた本でした。