【本の紹介】絶対にミスしない人の脳の習慣

Audibleで「絶対にミスをしない人の脳の習慣/樺沢紫苑著」を聴きました。

樺沢紫苑さんの本は2冊目で、以前紹介したブログ記事「【本の紹介】今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す」で、

「すごい!めっちゃわかりやすい!」って思っていたので、今回も脳のことについて樺沢さんに教えていただくことにしました。

私はすぐミスったり、忘れたり、頭が回らなくなったりします。

その原因を、この本を聴くことで解明することができました。

ズバリ!ミスの原因は主に以下の4つです。

①集中力の低下
集中力は朝が一番高く、午後にいくとかなり低下する。
②ワーキングメモリの低下
脳の作業領域のことで、短期記憶。生まれつきの量の差もあるが、鍛えることができる!
③脳疲労
脳が疲れてノルアドレナリンが不足している状態。ミスが増える。病気の前段階の未病の状態。
④脳の老化
ワーキングメモリのピークは20〜30歳で、30代後半になると誰でもど忘れが増える。

大体のミスはこの4つのうちのどれかが原因となってミスになります。

それぞれの詳細は、本を聴いて(読んで)ください。絶対に勉強になります。

私が印象に残っていることはまず①集中力の低下のところで出てきた「自己洞察力」という言葉です。

自分の状態がどうなっているか自分で把握する能力のことで、自分が疲れていることに気づくことでミスを防げるということでした。

たしかに、今自分が疲れているとか、集中できていないとか、把握できずにダラダラやっているときとかありますよね。

それを自分で気づいて対処できれば、ミスを予防できますね。

何事においても、自分を理解すること、自分の状態を把握することって必要不可欠だと最近本当によく思います。

そして、もう一つは④脳の老化のところで出てきた脳の機能低下についてです。

年齢とともに脳の機能が低下するのは仕方ないことだと思っていましたが、そうではないそうです!!

脳の機能が低下するのは脳を使わない人の場合で、資格試験の勉強をしたりして常に脳に刺激を与えることで、

脳は何歳になっても脳の機能は向上するそうです。

あとは自分がどうするかの問題!やるの?それともやらないの?

本の中には具体的なトレーニング方法がいっぱい載っています。

私はこの本を聴いたことで、自分の状態を客観的に把握することができるようになった気がしています。

「あ、今集中力が切れているから、集中力がいらない作業に切り替えよう」

「あ、今脳のワーキングメモリがいっぱいになって脳の働きが遅くなっているから、一つのことに絞ろう」

など、あのミスの原因の4つのうち、自分の脳がどの状態かを把握するよう心がけています。

それだけでちょっと安心したり、余裕が生まれたりします。

いろんな知識やノウハウを知っておくと、何がどうなっているのかわからず不安でパニックになったりせずに済むので、ストレスも少ないです。

日頃、ミスが多いなーと感じている人はぜひ一度聴いて(読んで)みてください!

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