【本の紹介】ガチャガチャの経済学

Audibleで「ガチャガチャの経済学/小野尾 勝彦 著」を聴きました。

ガチャガチャ、ガチャ、ガチャポンなど、いろんな呼び方はありますが、

300円くらい入れてハンドルを回すとカプセルが出てきて、その中に景品が入っているあのアレ!

みなさん一回はやったことありますよね?ない人は今すぐスーパーに行ってやってきてください!

何が出てくるかわからないあのドキドキ感、まだ出会ったことのない種類に出会った時の喜び、

同じやつが出た時の「またこれかーい!」っていう落胆など、みんなの夢と希望が詰まったあの箱。

そう、それがガチャガチャです!

そのガチャガチャの歴史や各企業の取り組み、商品開発などについて、

ガチャガチャへの愛がみっちり詰まった一冊がこの本です。

もともとガチャガチャは好きだし、この本でガチャガチャがどのように日本の中に広がったのか、

また商品開発について実際に各社の人気商品の開発がどのようにされているのかが知れて、

ますますガチャガチャに興味が湧きました。

本の中で印象に残っているのは、開発者がみんなガチャガチャが好きで、ガチャガチャについて

アイデアを考えたり、アイデアを実現するために課題を乗り越えたりすることを楽しんでいる様子です。

ガチャガチャは開発者も楽しんでいるし、やる人も楽しめるし、ミニチュアやキャラ物などの

商品の元になっている企業にとっても良い宣伝になっているし、まさに三方良しですね!

ガチャガチャは今も売上を拡大し、今後も多くの可能性を秘めています。

人のニーズに応えることで得られる経済効果について、また商品開発の仕組みについて、

自分の知っている身近なことを通じてイメージしながら知ることができた一冊でした。

自分の好きを仕事にするって、やっぱり素敵ですね!

最後に、私はガチャガチャのことをガチャと呼ぶ派です。みなさんはどうですか?

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