今回は、実際に使うとわかるeSIMの便利さをいくつかお伝えします!
めっちゃ便利なので、今後の機種やキャリア変更の際の判断材料にしてもらえると嬉しいです。
まずeSIMについて簡単に説明しておきます。
eSIMとは、スマホやタブレット端末内に最初から内蔵されているSIMのことで、
遠隔で情報を書き込める仕組みになっています。
Embedded SIMの略で、「埋め込まれたSIM」を意味します。
eSIMがなかった頃はSIMカードを端末に挿し込んで使う形しかなかったのですが、
今はSIMカードを抜き挿しする必要がなくなりました。
これによって、いろんなことがめっちゃ楽になったし、できることも増えました。
私の実感したeSIMのメリットは以下の通りです。
①契約しているキャリアを変更するときに、すぐ完了する
②紛失しない
③2つのキャリアで契約して使い分けることができる
一つずつ実際の内容を説明します。
【①契約しているキャリアを変更するときに、すぐ完了する】
これはびっくり。日本通信SIMに変更する時、一瞬で変更手続きが終わりました。
というのが、通常SIMカードを入れ替える形でキャリアを変更するには、
前キャリアにMNP手続き(電話番号を引き継ぐための番号をもらう手続き)→新キャリアで申し込み手続き→SIMカードが届くまでは前キャリアで使用→新キャリアからSIMカードが郵送で届く→SIMを差し替えて設定の手続き→完了後使用可能
みたいな感じで、郵送の関係もあって新キャリアになるまで数日かかります。
郵送物の受け取りもしないといけないので、余計な手間や負担が増えます。
一方、eSIMだと次のような流れです。
前キャリアにMNP手続き(電話番号を引き継ぐための番号をもらう手続き)→新キャリアで申し込み手続き→スマホの設定の手続き→完了後使用可能
以上の流れ、順調にいけば30分くらいで完了します。
特に、申込みから開通までの時間をその時のメールの時間で確認してみましたが、なんと6分でした。
今まで何回かSIMカード変更版でのキャリア変更をしてきたので、
その時の手続きと比べてあまりにも早すぎるし簡単すぎてさすがに不安になりましたが、
ちゃんと使えて改めてびっくりして、めっちゃ感動しました。
【②紛失しない】
海外旅行に行った時のことです。
現地でデータ用のSIMカードを購入し、挿して使いました。
もともとeSIMだったのでSIMカードを入れるところには何も入っておらず、
現地のSIMカードを入れて設定を変更したらすぐ使えるようになりました。
その時間、約10分。
そして、日本に帰ってきたら設定を切り替えてSIMカードはポイッ!
もともとSIMカードが無いから、そのSIMカードを保管しておく必要もなし!無くす心配もなし!
なんと身軽で気楽で便利なのでしょう。
【③2つのキャリアで契約して使い分けることができる】
以前データはmineo、音声はpovoでキャリアを使い分けていたことがありました。
なるべく安く、コスパのいい形で使っていきたいと思い、
その時はmineoをSIMカード、povoをeSIMにして設定して使っていました。
日本通信SIMを知って、一つでよりお得に使えるならそっちの方がシンプルで好きなので
キャリア変更し、今も日本通信SIMを使っています。
以前の2キャリア契約の形も、その時の自分の知識では最適だったので、
選択の幅が広がるという面でeSIMを含めたスマホの活用はこれからも無限大の可能性を秘めています。
今は日本通信SIMにメロメロの私ですが、今後も情報収集を欠かさず、最適を目指します!
以上、今回はeSIMの便利さについてお伝えしました!
eSIMは機種によって備わっているものとそうでないものがあると思います。
今後のスマホ選びやキャリア変更等の参考にしていただけると幸いです。