Audibleで「もしアドラーが上司だったら/小倉 広 著」という本を聴きました。
もともと「嫌われる勇気」で取り上げられているアドラー心理学に興味があり、
この本を聴くことにしました。
最初の印象は、まずこの物語に出てくる上司の「ドラさん」のことが私は大好きです。可愛い。
このドラさんが部下のリョウに対して、日々の仕事の中で起こる出来事に対して
アドラーの考え方や捉え方をもとにどう乗り越えるべきかを伝え、リョウが学び、考え、行動していく
ことで次第に成長していくというストーリーです。
ドラさんがアドラー心理学をわかりやすく教えてくれるので、アドラー心理学の理解も深まります。
日常的にアドラー心理学を取り入れて考えることで解決できたり、ストレスが軽減できたりすることが
たくさんあると思うので、アドラー心理学を知っておくことはおすすめです!
今自分の中に残っているこの本の中でのキーワードは
「自分の課題と他人の課題」「共同体感覚」「機能的価値と存在価値は別物」
自分が自分らしくいること、他者とともに協力して生きていくことなどのポイントを
納得できる形で説明してくださっているので、みなさんにもぜひ聴いて(読んで)いただきたいです。
聴いている間から心に勇気とやる気と自信が湧いてきて、すぐ何かに取り組みたくなるはず!