【本の紹介】「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる

Audibleで「「わかる」から「動ける」まで 言葉の解像度を上げる/浅田すぐる著」を聴きました

「わかる」と「できる」は別物だし、最近「解像度」という言葉に興味があるので聴いてみました。

この本では日々の生活の中で使っているいろんな言葉は自分の中でどんな意味で使っているのか、また、人から言われた時にその意図を本当に理解できているのかを確認できます。

なんとなく意味はわかる言葉でも、実際現場で具体的に何をどのようにすればいいか、きちんと理解できていないとただのミスコミュニケーションで終わってしまいます。

自分が上司で、部下に何かを指示する時に、部下が動けていないのは自分の指示の意味が、部下の解像度ではヒットしていない可能性があります。

解像度はとっても重要な観点だと思っていて、同じものを同じ瞬間に見ていても、自分が見えている世界と他人が見えている世界は全く違うものだと思っています。

だから、自分の指示が自分の思った通り他人には伝わらないのがベーシック。

それをいかに自分の思ったとおりに伝えるかのヒントが得られる本だと思います。

紙1枚フレームワークというワークもあるので、興味のある人は確認してみてください。

この本の中で取り扱われている事例として、「当事者意識をもつ」とか「優先順位をつける」とか、「成果を出す」とか、よく職場でも言われる言葉がたくさんあります。

なんだか他の人とうまく連携できていないな、思うように事が運ばないなという人は一度聴いて(読んで)みるといいかもしれません。

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