【本の紹介】ふやすミニマリスト 1日1つだけモノを増やす生活を100日間してわかった100のこと

Audibleで「ふやすミニマリスト 1日1つだけモノを増やす生活を100日間してわかった100のこと/藤岡みなみ著」を聴きました。

この本では、自宅とは別のところに部屋を準備し、そこに自宅から1日1つずつ荷物を持ってこれるという生活をした著者の藤岡さんの記録です。

この企画は、他の国でやっている人がいて、その動画を見たことがあったので日本でも同じことをしている人がいると思って聴いてみることにしました。

藤岡さんもその他の国の動画を見てコメントするみたいなお仕事があってそのことを知って、自分もやってみたいということで実際にやってみられたそうです。

私も「面白い実験!」と思ったけど、実際にやる藤岡さんすごいですね。笑

これは何を一番最初に選んだかとか、実際に自分だったらどうするかを考えながらご自身で聴いてみてもらいたいです。

他の国でやっていた人は最初すっぽんぽんの状態から始めていたので、服も倉庫にあって、人目につかないように暗闇に乗じて取りに行くみたいな非常に危険なことをされていました。笑

今回は最初から服は1枚ある状態で始められていました。

また、最低限のライフライン(電気、水、ネット環境)は整っている状態です。

私はまず思いついたのは「タオル」です。

私はシャワーを浴びるのが好きなので、シャワー後に体が拭けないのは地獄!!

だからまずタオルかな?と思いました。

皆さんは何を1番に手に入れたいですか?

あと、藤岡さんは料理をされる方なので、調理器具や調味料を多く取り出されていました。

私たちの生活の中で、「生活に絶対必要」というものは案外少なくて、「生活を豊かにする」ものがけっこう多いのかな?と思いました。

物って、面白いですね。

なかったらなかったで生きていけるし、あれば生活を豊かにしてくれるけど、持ち過ぎは生活を雑多にして本当に大事なものを見失ってしまう。

藤岡さんは普段は気に入っているものは大事にとっておいて、そこそこのものを日常使いしているといるけど、100個のうちの1つを選ぶとなると、やっぱりお気に入りのものを使いたい!となって、お気に入りのものを使うことの幸福感を味わえたと言われていました。

私も大体そのタイプで、お気に入りのものを使わずに取っておくことが多いです。だから意識的に使うようにしています。

改めて、本当に大切なものに囲まれて生きることの大切さを学びました。

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