Audibleで「戦略的暇―人生を変える「新しい休み方」/森下彰大著」を聴きました。
この本を聴いて、私は改めてスマホやSNSに私たちの生活が「操られている」リスクや怖さを感じました。
スマホは便利なツールですが、何も考えずに使うと際限なく使うように作り上げられているため、私たちの時間も、経験も、考える力も、全てを奪われます。
電車の中、街を歩く人、どこを見てもみんなスマホの画面に夢中です。
その状況を以前から異質だと思っていましたが、その状況こそが私たちを疲労させ、自分の殻に閉じ込めさせ、我慢ができなくさせているものです。
一番いい休み方は自然の中に身を置くことです。
以前のブログ記事「【本の紹介】グーグル社員はなぜ日曜日に山で過ごすのか」でも紹介しましたが、バリバリ頭を使って働く人ほど、休みの日には自然や家族と触れ合い、心と体をリフレッシュさせています。
休みの日をただ時間を潰すためにスマホを見て過ごすのではなく、自分の好きなことに没頭したり、大好きな人との時間を過ごしたりすることで、仕事でより良いパフォーマンスを発揮することができます。
スマホって、本当に怖いですね。
いくらでも時間を潰せちゃうし、その時間の使い方は幸せも充実感も何も生み出さないのに、なんならそのことにすら気づかずに時間を使っています。
時間は命。
限られた時間を、何にどう使うか次第で、自分の人生が決まります。
どう休むかで、どう働けるかが決まります。
おそらく今後、デジタルデトックスが必須になる時代がやってくると思います。
学校の授業でも「デジタルデトックス」という科目が必修とかになるかもしれませんね。笑
このデジタルだらけの時代をどう生きるかで、人生の充実度にだいぶ差が生まれそうです。
考えて行動しなければ、デジタルの波に飲み込まれて、他人の人生を生きなければいけないことになるかもしれません(他人の目を気にして自分らしく生きれないということです)。
ということで、デジタルデトックスにチャレンジしてみたいと思っています。
これからいろいろ調べて、自分の身の回りのデジタルを整理していこうと思います。


