【本の紹介】デンマーク人はなぜ会議より3分の雑談を大切にするのか

Audibleで「デンマーク人はなぜ会議より3分の雑談を大切にするのか/針貝有佳著」を聴きました。

デンマーク人、素敵ですわー。

自分の優先順位をわかっていて、いろんなことをスムーズにこなして働く時間は最小限に、成果は最大限に、それがデンマーク人です。

スマートでかっこよすぎませんか?

何か仕事の相談をする時、コーヒーのあるところに行って一息つきながら会話をする。

それでいいアイデアが生まれて仕事に戻る。そしてその積み重ねで生産性が高まると、こういうことです。

メールや電話ではなく、直接対話型で雑談をすることで、いろんなことがスムーズにすすむとのこと。

そして、対話からどんどんいろんなアイデアにつながり、新しいモノを作り出すきっかけにもなる。

雑談や私語が許されない職場だとアイデアは生まれにくいですが、それができる職場はその自由なコミュニケーションが取れる余白でどんどんアイデアが生まれて、生産性も上がる。

いいことばっかりやないかーい!!雑談!!!

そしてデンマーク人は失敗を恐れない、咎めない。

失敗が出来る雰囲気づくりが国の文化として出来上がっているようです。

日本人はどちらかというと失敗を恐れてチャレンジしないとか、「自分のせいじゃない」って責任転嫁の能力が高まっている感じがしますが、

デンマークは「失敗ウェルカーム!!どんどんチャレンジしていこうぜー!!!」って感じなんでしょうね。素敵ですね。

雑談で日々のいろんなことや自分の興味などを発信していたら、他の人が知り合いを紹介してくれたり、何かの機会があった時にそれを提供してくれたりという繋がりや広がりもあるようで、

雑談は「アンテナを共有」する作業でもあるのかなーと思いました。

またデンマークでは雑談をする時には役職を脱いで、一人の人としてお互いに話をするようで、そうすると上司とでも腹を割って話をすることができたり、誰とでも素直に気持ちが共有できたりするんだと思います。

さすが、デンマーク。って感じですね。

私も自分で「デンマーク」を始めていこうと思います!

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