Audibleで「仕事を減らせ。 限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書/小田島春樹著」を聴きました。
この本では伊勢にある飲食店の再建について、どのように立て直しを図ったかの成功のノウハウが詰まっていました。
ポイントは「データ分析」ですね。
私は分析が苦手です。
分析しようと思っても後回しにしてしまったり、眠くなったり、途中で飽きてやめてしまったりします。
でも、何事も分析がとても大切だということを最近痛感しています。
自分がチャレンジしていることでも、結局どう分析して次に生かすかが大事になってきます。
その瞬間瞬間でも、その現象や状況をいかに分析するかが、正解に近づくためのいちばん大事な要素だと思っています。
数字として出てきたものをどう解釈して改善していくかで、お店のその後の状況が変わってくるということを改めて学ぶことができました。
大事なのは思考力。
「思考力」という言葉の意味を調べると、思考力とは、「知識や経験に基づいて情報を分析・整理し、課題を発見して仮説を立て、解決策を見出し、新たな価値を想像する「考える力」のこと」だそうです。
めっちゃかっこいい力ですね。
そして、めっちゃ大事な力だと思います。
知識はインプットして終わりではなく、インプットが始まりです。
そこからいろんなアイデアを生み出すために知識同士をくっつけて新しいモノを生み出したり、知識を元に行動や判断を選択したり、知識を元に自分とは何かを知って幸せを感じたりします。
同じモノを見たり聴いたり知ったりしても、人が違えば違った思考力で生み出されたものは全く違うものになります。
思考力は、その人らしさを象徴するものかもしれませんね。
自分の思考力がより深みを増した素敵なものになるように、苦手な分析・思考をしっかりと取り入れていこうと……思います!!!