【本の紹介】山の上のパン屋に人が集まるわけ

Audibleで「山の上のパン屋に人が集まるわけ/平田はる香著」を聴きました。

この本を聴いて、まずこの平田さんの生き方がかっこよすぎる!!と思いました。

一旦DJになって、それから山の上で「わざわざ」という名前のパン屋と日用品の店を始めて、そのあとそこから事業を発展させていってと、自分のやりたいことをやる行動力と、実現させる力に惚れました。

そして、わざわざをやっている時にも強い思いがあり、ただ儲けるのではなく、人の幸せにフォーカスしているところが本当に素敵です。

ある人がいつもパンを買いに来てくれていて、その人の身体がみるみるうちに大きくなっているのに気づき、そのパンを食後にデザート代わりに食べているということを知り、それが原因で太っていることに気づいた平田さんは

「もうこのパンは焼きません。」と伝えたとのことでした。

かっこよすぎませんか。

これを失礼と取る人もいるだろうし、もったいないと思う人もおせっかいだと思う人もいるかもしれませんが、

私はこの行動がかっこよすぎると思いました。

だって、人の幸せのためにパン屋をやっているのに、人が太って不健康になっていくものを自分が作っているということが許せない。

そういうことを気づいても普通は行動に移せないし、「関係ないか」と思ってスルーしちゃうところだと思うんです。

でも平田さんは、その事実と向き合い、決断したんです。

かっこいい。本当にかっこいい。

自分の信念を持って、誠実にお客様と向き合う心。

私も人として、自分の大切にしたいことに誠実であり続けたいと思います。

この本の中では、わざわざというお店ができるまでのことや、できてからさらにいろいろと発展、拡大していく過程でどんなことをされて、どんな失敗や成功があったかを知ることができます。

起業することは、本当に大変なことだと思いました。

日々いろんな課題に直面するんですね。

でもそれと同時に、

めちゃくちゃ楽しそう!!!私もやりたいっ!!!!!

と強く思いました。

この本は、何かを頑張りたいと思っている人は全員読んでほしいです。

読んでいる時から、頑張りたくて仕方なくなります。

この本に元気をもらえたので、私も負けずに今日もハッピーに前進します!!!

そして、長野県のわざわざに行って、平田さんにお会いしてみたいです!!!

本を通じて、素敵な人と出会うことができました♪

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